咬むということは(読売新聞より)

良く噛んで食べる事は、人間の幸福や尊厳にもつながります。日本顎咬合学会にこの様なビデオがあります。

肺炎で入院いた69歳の女性は、口からの栄養摂取は無理だと診断され、体に何本もの管が入り、寝たきりで表情も失われていました。でも、転院を契機に、女性にリハビリが始まり口腔ケアも実施、義歯を装着しました。すると、軟らかいものから少しずつ、食事が取れる様になりました。食事の量が増えるにつれ、中心静脈栄養などの管が順次外され、女性はベットに座って食事するようになりました。さらに、車イス移動、廊下の手すりの伝い歩き、つえ歩行と続き、2ヶ月後には退院しました。そして、半年後には海外旅行に出かけました。旅行出発時の女性の表情は輝いていて姿勢も良く、入院中の寝たきりの女性とは別人かと思うほどの回復ぶりでした。口から栄養を採る筋力の回復、身体のバランスも良く成り、意欲が出てきた結果によるものと思います。

                                      Dr.K

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