歯周組織炎(歯周病)の治療法 No.2

その機序としては、まず骨髄内でSCF (stem? cell? factor)

IL-1(インター ロイキン1),IL-6(インター ロイキン6)が作用して骨髄系細胞の増殖、分化をおこします。ここで好中球の炎症細胞浸潤を起こす元が骨髄内で有る事、歯肉組織は骨髄と隣接していると考える事も可能ではないでしょうか?急性炎症では、CRPc-reaction? protein)などの蛋白が誘導され、これらを起こす、サイトカインを急性炎症サイトカインと言います。有名な物に、IL-1IL-6TNF-α(tumor necrosis? factor アルファ)があります。インターロイキンは現在30種類ほどあると言われています。歯周病で膿がでて骨が無くなって来る、歯の根元に膿がたまり腫れて来る等はそのほとんどが口腔内常在菌(200700)と言われている細菌の仕業です。俗に言う日和見感染が多い訳です。生体内の免疫機能が、体が疲れた時、風邪等をひき体力が消耗している時に表に出てきて炎症を起こします。少しのストレスを受けても、動じない身体づくり大切ではないでしょうか?自身がつくり、自身が炎症を起こし、自身が苦しみ、自身が治す。ちなみに、炎症の回復期には、IL-1IL-6TNF-α等、今度は修復に都合が良い様に働いてくれます。歯周病はどうでしょうか?感染症とも言われています。歯科の永遠のテーマかもしれません。その中でも、レッド コンプレックスと言われている歯周病菌3菌種の名前は、P.g,T.d,T.f3菌種と言われています。P.g(プロフィロモナス ジンジバリス)T.d (トレポネーマ  デンチコーラ)T.f(タンネレラ フォーサイシサス)と言われています。それに、劇的に骨の吸収を起こす、A.aがいます。A.a(アグリゲイチー アクチノミセテムコミタンス)これらの細菌はすべて、偏性嫌気性菌です。

カタラーゼはもちません。だから、私は超高濃度ビタミンCがこれらの嫌気性菌に効くのではないかと考えています。超高濃度ビタミンCは体内でH2O2を作りだし、フェントン現象で2価のFeと反応しヒドロキシラジカル(・OH)を遊離そこで強力な酸化をうながし、細菌を死滅させる。これを解明するのが、今後の、私の課題です。それにはまずレッド コンプレックスの定量検査が必要です。また、高濃度ビタミンCを使用する時には、血液中のG6PDの活性も調べる必要があります。歯周病菌の定量検査をし、高濃度ビタミンCの点滴をし、定量検査の結果が数値的に(ゼロ)になれば効果があると判断できます。 

Guestの方で、興味を抱いた方がいれば協力をして頂きたく思います。

                                         Dr.K

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