ボツリヌストキシンとアセチルコリン

ボツリヌストキシンとアセチルコリン
ボツリヌストキシンとは、ボツリヌス菌が産生する毒素の事で、極めて毒性が強く、人に対してA型毒素を経口投与した場合、致死量が体重1㎏に対して1μgと推定されています。
そのボツリヌストキシンを医療に使用出来る様にしたのが、米国アラガン社のボトックス(商品名)です。ボツリヌス治療は日本の厚生労働省はA型ボツリヌス毒素とB型ボツリヌス毒素は認めており、色々な疾患で使用されています。しかし、使用するにあたり講習を受けないとだめみたいです。一般の医科の話です。
歯科でのボツリヌス治療はというと以下に成ります。
 ガミースマイル(笑った時に歯茎が丸見えに成る人)
 咬筋肥大による、噛みしめ等の顎関節症1型の症状の改善
 翼突筋群の制御
 下顎前歯部舌側傾斜の予防など
だそうです。勿論これ以外の用途に使用すれば医師法違反と成ります。話が歯科の方に脱線しました。
ボツリヌス毒素は、神経筋接合部などでアセチルコリンの放出を妨げる働きをして、末梢性ではあるが筋弛緩、鎮痛作用があるとされています。

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